新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

小さな子どもへの「ダメ」の伝え方

🐼

聞き分けのなさが

と〜っても

疲れます

(T ^ T)

 

1、2回ならまだいいんですが

5回、6回言って

まだ言うことを聞いてくれない

 

同じことを言うことが

ホント疲れます

グッタリです

(ToT)/~~~

 

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保育カウンセラー/ 山下直樹

 

子どもの発達段階と「聞き分けのなさ」、

そして大人のイライラには関係があります。

0〜3歳を中心に、疲れない「ダメ」の

伝え方を考えます。

 

0〜3歳までの発達段階と

大人のイライラが爆発する時期の関係

 

0歳

生まれたばかりの赤ちゃんは無垢な存在で、

しゃべれない、歩けない、想いを伝えられない、

思いは泣いて伝える段階です。

 

1歳

1歳を過ぎると自分の意思を持ち、

大人の予想をはみ出す行動を始めます。

はじめの1年の発達課題である

「立つ」に到達すると、

俄然世界への視界が開け、興味にひかれて、

いろいろなものを触るようになるからです。

この頃は、掴んだモノを離すことができないので、

わざわざ取り上げなくてはいけません。

こうして、「ダメ」を伝え始める時期に入ります。

 

2歳

2年目を迎えると、発達課題は

「話す」に移っていきます。

モノとモノの名前が一致してくると、

大人と目線を合わせて、

一緒のモノを見ながら会話できるようになります。

この頃には、「それちょうだい」に対して、

「どうぞ」と渡すことができるようになります。

まだまだ平和な時期かもしれません。

 

3歳

いよいよ3年目、発達課題は

「考える」に入ってきます。

「最近急に悪い子になった」と訴える方は、

たいていこのくらいの子どもと

格闘しているようです。

 

 

 

言うことを聞かない!

それは発達の証でも

3歳以降になると、

何でも「自分でやる!」と主張し、

大人からすると「聞き分けのがない」と

映る行動をとるのですから、

大人が戸惑うのもわかります。

でも、それは子どもの正常な発達の証。

「悪い子になった」わけではないのです。

自我が芽生え、

そのコントロールの仕方がわからないのですから、

すべては自分が中心、となる時期なのです。

 

 

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燃費の悪い伝え方、してませんか?

「何度言ってもわからない!」という悩みも、

3歳頃からはじまります。

危険なこと、人に迷惑をかけることなどは、

やはりちゃんとわかってほしいですよね。

それには、「伝わる方法」で伝える工夫が必要です。

「ハイブリッドな伝え方」と

呼びポイントを押さえて勧めています。

 

大人は、得てして余計なことを言いがちです。

例えば、朝忙しい時に、

いつまでもテレビを見ていて

食事も着替えも進まない。

そこで、

「何やってるの!早くしなさいって言ってるでしょう!」。

これでは伝わらないのです。

ご飯を食べてほしいなら、まずテレビを消し、

手を添えて食卓に連れて行き、

「ご飯を食べてね」と一言。

これで済むはずです。

また、

大人は抽象的な言い方をすることも多いですね。

よく言うのは「片づけなさい!」。

大人には「片づける」の

イメージができているのですが、

子どもはそもそも

「片づける」という意味がわかっていません。

子どもには、具体的に

「これは、この箱に入れてね」という

伝え方が必要なのです。

大人を模倣する時期でもあるので、

実際に、一緒にやる必要もあります。

もし、言葉を費やしても伝わらないとすれば、

それは燃費の悪い伝え方、だと思うのです。

大人は、ついカーッとなってしまい、

厳しく言いとがめます。

それでは、「怒られた」ということだけが

印象に残ってしまい、

内容が伝わらないのです。

ニコニコでなくていいので、

穏やかに伝える、

これがとても効果的なのです。

そして、これはちゃんと伝えたいという場合は、

一対一で向き合って伝えること。

食卓や遊びの場所で「ダメ」が伝わらなければ、

少し場所を移動するといいでしょう。

 

「やり過ごす力」も育児には必要!

子どもが、してほしくない行動をとっている時、

いちいち叱っていると、

四六時中叱りっぱなし、

ということになりかねません。

「ダメ」と言いたいことでも、

危険や迷惑がかからない場合は、

ときにやり過ごしてみませんか。

見守りながら無視する、という感じです。

とりわけ、ハンディのある子どもにとっては、

「やり過ごす力」は大切なスキルです。

「ダメ!」を伝えるには、メリハリが重要。

ポイントをシンプルに伝え、

まぁいいかと思えることはやり過ごす。

バランス次第で、親も子も楽になると思います。

 

上手に伝えるためのハイブリッドな方法

 

3つのポイント

短く(最低限のことを、簡単に)

具体的に(何をどうするのかを)

穏やかに(必要なことを、淡々と)

 

2つの環境

一対一で(子どもと向き合って)

場所を変えて(話に集中できるところで)

 

 

🐼

心がけて実践していきたいです!