新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

ごっこ遊びの底力

🐼

息子が3・4歳の時に

毎日のように

お店屋さんごっこをしてくれました。

僕が仕事から帰ると

おもちゃの箱で仕切りがしてあり

 

「お客さん、ここには入らないで下さい」

と注意され

 

「何になさいますか?」

と聞かれたので

 

「何がありますかぁ?」

とたずねると

 

折り紙で作った

🍧かき氷や🍩ドーナツ、🍹ジュースがあり

 

「それじゃ、かき氷を下さい。いくらですか?」

と聞くと

「300円になります、ありがとうございます!」

と言って

🍧かき氷と

丸い紙に100と書かれたお金を3枚もらいました。

「かき氷とお金を頂いてありがとうございます。」

 

息子

「どう致しまして、また来てくださいね。」

 

 

今は、してくれませんがとても可愛くて

そのやりとりが楽しかったのを覚えています。

 

次は、

娘がお店屋さんを開いてくれるのを

楽しみに待ってます💓

 

 

ごっこ遊びってただの遊びだと思っていませんか?

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東京学芸大学教授 / 松田恵示先生

イラスト/ おぐらなおみ

 

ごっこ遊びで学ぶのは、人と関わり関係を作る方法

「ごっこ遊びって単なる遊びじゃないの?」

と思うかもしれませんが、

ごっこ遊びで子どもが遊んでいるのは

社会性なんです。

ごっこ遊びでは、非日常の空間を作り、

その空間のルールやマナーに従って遊びます。

そして、そこでは

役割を演じるという行為が求められています。

これはまさに、社会生活の原形です。

ごっこ遊びでは、登場人物になりきりますが、

この役割を演じるという行為は、

社会生活でもとても重要です。

 

実は男の子も好きだった

社会生活で知らない人同士が関わる上で、

人は何らかの役割を持たないと

関係性を作れません。

子どもは、ごっこ遊びを通じて、

社会でのふるまい方を

練習しているとも言えます。

おうちの方は、

ままごとは女の子がするものと

思いがちですが、

子どもにとってままごとも、

戦隊ごっこもお医者さんごっこも、

非日常の空間を作って遊ぶごっこ遊びです。

性差にあまりこだわらないでくださいね。

 

家庭でのごっこ遊びが

友だちとのごっこ遊びにつながっていきます。

 

1・2歳    見立て遊び・ふり遊び

想像する力、見立てる力を育む

積み木を携帯電話に見立てて耳に当てたり、

ブロックをごちそうに見立てて食べるふりをしたり。

見立て遊びやふり遊びは、ごっこ遊びの原形です。

2・3歳  なりきり遊び・ごっこ遊び

イメージを膨らませて言葉でやりとりする力を育む

エプロンを付けて店員さんになりきったり

人形を赤ちゃんに見立ててお世話をしたり

非日常の空間をイメージして

ごっこ遊びをします。

おうちの方の関わりもとても大切な時期です。

4・5・6歳  集団でのごっこ遊び

相手の気持ちに気付き、考える力を育む

大人のサポートを受けながら

複数の友だちと同じ世界の中で遊んだり

お母さん、お父さん、子どもなどの役割を

演じたりしながら、

子どもたち同士でコミュニケーションが

できるようになります。

 

 

ごっこ遊びのココがスゴイ!

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友だちとうまく関わる力やルールを学べる

「赤信号は止まる」「順番を守る」など

世の中にルールやマナーがあるのは

知らない人同士が気持ち良く関わるための知恵です。

子どもにとってごっこ遊びが大切なのは、

遊びながら世の中のルールやマナーが

自然と身についたり、

友だちとうまく関われたりする

社会性が育まれるからなのです。

  ただし、子どもは、しばしばごっこ遊びのルールやマナーから外れるのでごっこ遊びの世界に引き戻す声かけをすることも大切です。

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将来につながるバランス感覚を育める

社会生活で知らない人同士が

うまく関わるには、適度な親密さも必要です。

例えば、

お店の店員さんがなれなれしい態度で

話しかけてきたら違和感を持ちますよね。

でも逆にニコリともせずに対応されたら

「感じ悪い」と思うのではないでしょうか。

実は、ごっこ遊びではこの

「ルール半分・親しさ半分」という

身に付けるのが難しい、

人と関わるときに大切なバランス感覚を育むこともできるのです。

 

もっと盛り上がる

ごっこ遊びの4つのコツ

 

1  子どもの誘いに気軽に応じる

子どもが刀で「えい!」とやったときに

「痛いじゃないの!」と言っていては、いつまでたってもごっこ遊びはできません。

だから、おうちの方は心に余裕を持って子どもが仕掛けてきたときはノリノリで応じる、あるいは、おうちの方から仕掛けてごっこ遊びの世界を一緒に作ることを心がけて。

 

2  お買い物ごっこなら、スーパー、コンビニなど設定を変える

設定をいつも近所のスーパーマーケットにしているだけだと遊びが発展しないので、今日はコンビニ、今日は遠くのデパート、今日は本屋さんなど、設定をいろいろ変えてみましょう。商品も新しいアイテムを投入すると、遊びが広がったりやりとりの言葉が増えたりします。

 

3  役割を交替する楽しさを教える

ごっこ遊びというのは みんながごっこの役割を入れ替われるというところが面白く、いろいろな役割を体験することが社会性を高めることにも繋がります。子どもは、好きな役を何回もやりたがることが多いのですが、たまにはおうちの方と役割を交替して、違う役割の楽しさを教えましょう。

 

4  日常と非日常の区別をきちんと!

ごっこ遊びはある定められた時間・空間で成り立つもの。

ごっこ遊びの世界と日常の世界の境目が曖昧になっては、ごっこ遊び自体もうまくいきません。ご飯の時間になってもごっこ遊びを引きずっていたら「もう終わったよ」と区切りを教えていくことも大事なことです。