新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

学ぶ意欲を高める親のサポート術

 

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家庭学習の習慣を身につけるには

低学年から始めるのがベスト。

毎日、勉強をすることが当たり前になれば

子どもは自分から積極的に学ぶようになります。

習慣化するためのポイントとは?

 

 

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家庭学習のメリットの一つは、

親が子どもの勉強を見てあげることで

学校のテストの結果だけではわかりにくい

つまずきの兆候を見つけられること。

早期発見できれば、苦手意識の芽を摘みとれます。

 

低学年の家庭学習で親が気をつけるポイントは4つ。

 

あせりは禁物!

家庭学習をするときの

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親のサポートの仕方次第で、

子どもの学習意欲はどんどん伸びます。

低学年のうちは急いで成果を求めすぎないことが大切。

あせらずじっくり子どもに

勉強をする習慣を身につけさせたい

 

 

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決まった時間に決まった分量を毎日やり続けることで

習慣として身についてくる。

「10〜15分で終わらせられる程度の、無理のない分量に設定しておきましょう」

それが長続きするヒケツです。

 

 

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子どもが勉強しているときは、

なるべくそばで見守ってあげて。

つまずきの兆候もすぐに見つけられるはず。

「忙しいご家庭でも、せめて毎日のマルつけだけは忘れずに」

子どものやる気が違ってきます。

 

 

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勉強を始める時間や、やる分量などは、

一度決めたら、変更しない。

「子どもが勉強に慣れてきたので、1日にやるドリルのページ数を増やしたい」という場合は

親子で話し合って、

子どもが納得したうえで増やすこと。

 

 

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子どもに同じ間違いや質問を繰り返されると

親としては思わず「何度言ったらわかるの!」などと言いがち。

そこはジッと我慢して、できたところは褒め

できないところはできるまでじっくり待つことが大切

 

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この中で特に重要なのは

「毎日きちんとやらせること」です。

日によってやったりやらなかったりでは

いつまでたっても習慣として身につきません

 

 

勉強を始める時間、1日にやる分量などを

親子であらかじめ決めておきましょう。

教材はパズルやドリルなど、

短い時間で終わるものが理想的です。

 

学習時間は15分程度で十分ですが

低学年のうちは時間の感覚が乏しいので

1日にドリル◯ページと

具体的な分量で設定したほうがいいです。

子どもが問題を解いたら

できるだけ時間をあけずに

親がマルつけをしてあげましょう。

その際に「頑張ったね」「よくできました」などの

メッセージも書いてあげると

子どものやる気もさらに高まります。

小学校1、2年の算数力・国語力

 

低学年の頃は、学習内容は簡単なので

勉強もスムーズにできると親は思いがちです。

 

でも、この頃のほんの小さなつまずきが

学年が上がると大きなギャップとなって表れます。

 

勉強嫌いな子にしないカギは、

1、2年生での学力の土台固めにあるのです。

 

 

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見落としがちな、ささいな “苦手の芽”

親子で一緒に築く  1、2年の

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小学校低学年の頃は、

学校のテストはいつも高得点

わが子もけっこう優秀だと思っていたのに

3、4年生くらいからどんどん成績が下降気味。

 

いったい、いつの間に後れをとったの?

そんな悩みと不安を持つ親御さんは少なくありません。

 

成績悪化の原因を掘り下げていくと

勉強ができたはずの低学年での

小さな “つまずき” に行き当たるケースが多い

 

実は小学校低学年でも

子どもの間に学力差はできている

算数でいえば

低学年のうちは覚えた式にただ数字を当てはめるだけでも、問題を解くことができます。

でも「なぜ、そうなるのか?」を考える習慣がない為

自分が学んだことを本当に理解できているのか

どうかもわからないことが少なくありません。

苦手意識も表面化しにくいのです。

 

 

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学年が上がり

内容が高度化してくると

公式を覚えているだけでは

解けない問題が出てくるので

次第に勉強についていけなくなってしまいます。

すると、

それまでに積み重なった苦手意識が一気に噴出し

ついには「勉強は不快なもの」と

思うようになってしまうのです。

 

文字の基本である

トメ・ハネ・ハライを正しく書けなかったり、

話す・聞くといった国語力の基礎となる

コミュニケーション能力が不足している子は、

中・高学年以降に伸び悩む事が多い。

 

国語も算数も、

低学年のうちから基礎をけっして

おろそかにしてはいけないということです。

 

それには何よりも

「国語が好き」「算数って面白い」と感じるような

経験をできるだけたくさんしておく事が大切です。

その積み重ねが高学年以降、

さらには中学・高校受験、大学受験でも欠かせない

「自ら学ぶ意欲」の原動力になるのです。

 

ポジティブ子育てのススメ 2

 

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例えば、子どもが靴を履こうとして、

ぽーんと靴を放り投げた。

その時「拾ってきなさい」と「正しいこと」を言うと

子どもの心はかたくなになるばかりです。

そんな時は

「あ、その靴いらないんだったら、ママもーらい」

などとユーモアを交えた変化球を投げると効果的。

子どもは、慌てて履いたりします。

 

また、叱った時

「謝りなさい」とストレートに言うのも

子どもを追い詰めることに。

「買い物に行こうか」とか

「ちょっと手伝って」と気分を変えてあげると、

気持ちを立て直して、

「ごめんね」と言いやすくなります。

 

 

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「◯◯しなさい」は上からの目線の命令で、

なぜそうするのか、子どもにはわかりにくい言葉です。

「ダメ!」もそれだけでなく

「危ない!」「痛い!」を付け加えましょう。

「うるさい」「危ない」「痛い」は、

子どもが実感できる言葉。

うるさいならやめよう、

危ない・痛いならやめようと、

自分をセーブできるようになります。

 

 

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人の気持ちは、感情表現と共に伝わります。

公園などで、わが子を叱る必要がないのに、

よその子のお母さんの手前叱るとか、

一応叱っておこうとか、

感情を伴わない叱り方はやめましょう。

逆に、注意を聞き流すようになってしまいます。

 

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これは事実です。

親は子どもの成長の源。

仲の良い夫婦の子は根っこが安定しているので

甘えん坊でも泣き虫でも必ず力を発揮します。

夫婦の基盤がしっかりしていれば

子育てはうまくいくのです。

 

 

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多様な人で成り立っているのが、世の中です。

100%自分の考えが正しいということはありません。

価値観が違っていても、

認め合って結婚したのでしょう。

例えば母親が叱った時、父親が子どもに

「ママが言うことも正しいけど、できないよなぁ」

などと耳打ちをする(母親と父親が逆でも)。

子どもは「別の見方もある」と知り

「パパ(ママ)はわかってくれている」と

心強く思います。

 

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夫は言葉の裏に隠れている、

妻の気持ちに気付いてください。

妻が「子育てして」とか「家のこともやってよ」とか

総論的な言い方をしたら、

「妻として関心を示して」というサインです。

子どもにとってはママでも、

妻には夫として向き合うことが大切。

「今は忙しくて無理なんだ、ごめんね」と

本音で答えればいいのです。

 

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マザー・テレサは、最も貧しく弱い人々に寄り添い、

私心なく、献身的に働いた人です。

子どもが病気になった時の母親も

自分を抜きにして、必死になって看病する。

その姿は、マザー・テレサ

ちっとも違わないと思います。

このような無償の愛を持てる

(私流に言えば「私って、何ていい人」と思える)のは、

子育てだからこそ。

子どもが、自分の中に

崇高な気持ちがあると気づかせてくれたのです。

そんな素敵なプレゼントを

子どもからもらったと思うと、

大らかに子育てすることができます。

 

 

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子どもが初めて歩いた時、親は心から喜びます。

2、3歩、歩けるようになったら、子どもの能力を信じ、

少し前で「おいで」「万が一の時は助けよう」という感じで待つでしょう。

そして、子どもが、パタッと倒れても

何度でも付き合う。

これらは全部「いい教育者」の条件なんです。

お母さんは自然にそれを備えている。

子どもが大きくなっても、

そのやり方で教えてほしいですね。

 

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汚れ物を洗い

散らかった部屋を片付け

食べさせたら寝かしつけ…と

いっぱいすることはあるのに

特別なことは何もない

それが子育てです。

その繰り返しがイヤだと思えば

子育てはつらくなるでしょう。

でも

「ああ、今日も同じように、何事もなくすごせたな」と、

穏やかな暮らしに価値を見出し、

幸せを感じられたら、子育ては楽になります。

そうした日々の繰り返しの先には、

「1年経ったらずいぶん成長したな」と思える幸せも。

子育ての「平凡」に幸せがあると気づき

平凡に暮らせることに

喜びや誇りや自信を持ちましょう。

 

 

 

ポジティブ子育てのススメ 1

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しかめっ面にならないで、

笑顔で育児ができたら、

どんなに楽しいでしょう。

そのために、

ママ、パパがすることは?

 

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A

しなやかな心が大事です

 

ポジティブというのは、簡単に言えば

「今を肯定して生きましょう」ということです。

生きていれば大変なこともあるけれど、

せっかくの人生なのだから、

今を楽しんで暮らした方がいいでしょう?

 

子育ても、同じなんです。

出産する時は、元気に生まれてくればそれでいいと

素朴に思っていたのに…

だんだん欲が出てきます。

目標を持つのはいいことですが、

目標が先に立ち

「まだできないの!」と焦ったり、

「なぜできないの!」と叱ったりでは、

辛いことが多くなるでしょう。

 

また「育児はこうすべき」と決めつけたり、

「自分がしっかりしないと」と思い込むと

自分を追い込んでしまい

心がポキッと折れかねません。

 

育児書ではあまり書かれていませんが、

あえて言います。

子育ては手を抜いたり、

「ま、いいか」と

テキトーだったりするところがあっていいんです。

「昨日は絵本をじっくり読んであげたけど、今日はテレビを見せておいた」と

 

頑張ったり手を抜いたりする振れ幅があって、

トータルすれば真ん中に収まるかな

くらいがいいんです。

 

頑張ったところと

手を抜いたところを

天秤にかけてみましょう。

頑張った方が多かったら自分をほめ、

同程度なら「よし」。

手を抜いた方が多いと思ったら、

上手に気持ちをリセットして、

明日(次は)頑張ろうと思いましょう。

「明日(次は)頑張ろう」は希望の言葉です。

子どもが生まれて、

自分の時間が持てなかったり

できないことはたくさんあります。

でも、子どものおかげで人と出会い、

世界が広がるという財産を得たはず。

 

物事には必ずいい面があります。

それを見つけるのも

ポジティブ子育ての面白さです。

 

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恋する相手に好かれたいと思い、

その人好みの自分になろうとしますね。

子どももそれと同じ。

親の期待に応えようと頑張ります。

愛する親を悲しませたくないという思いも強い。

だから、親が考えている、

その家らしい子どもになるのです。

親のテンポとズレていたり、

頼まれもしないことをやって裏目に出ても

「こんなにいい子よ、ほめて」と

アピールしたりするけれど、

好かれたい一心なんです。

子どもを信じてください。

 

 

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頑固というのは、

達成したい目標があるからこその子どもの姿です。

やりたいのに上手くできなくて悔しいから、

かんしゃくも起こす。

成長している表れです。

それを「親の言うことを聞かない」と

怒ってやめさせたら、

後々、粘り強くとか頑張るとか無理です。

頑固、かんしゃく持ちというのは、

人間として必要な意思が芽生えてきた

喜ばしい姿なんだと認めると、

子育てって楽しくなります。

 

 

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どんな人でも、

今、一番大切にしていることが気になり、

悩んだりイライラするものです。

ママ・パパは子どもに関心があるから

立派に育ってほしいという期待があるから

一生懸命になり、しつけに悩むのでしょう。

子どもの事が気にならなくなったら大変です。

子育てで悩むのは、いい親の証拠です。

 

 

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「頑固=意思が出てきた」のように、

 子どもの性格は、別の見方が必要です。

例えば、

やんちゃ坊主=元気があっていい、

引っ込み思案=物事に慎重など。

視点を変えると、

うちの子、こんな良いところがあるんだと、

発見もあります。

せっかく子どもが持っている性格です。

長所として見ていきましょう。

 

 

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他の子と比べる相対評価をすると、

「誰ちゃんはもうできているのに、うちの子はまだできない」など

マイナス面が目につきます。

でも、子ども自身の中で比べる絶対評価をすれば、

ポジティブな見方ができるのです。

 

わかりやすいのは、1年前と比べる事。

「こんな事もできるようになったんだ」と

成長や努力のあとが見えます。

変化がないように見える事も

「1年間頑張って続けたね」とほめるべき事です。

そして、それを続けてきた親もほめてあげたいですね。

 

 

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子どもにだって、

「毎日一緒に暮らす家族だから」と

対等の立場で物言うことがあっていいんです。

「やだなぁ、ママ」

「ママだって大変なの」

「しょうがないでしょ」と

嫌い、嘆き、残念、困ったなどの

気持ちを言い、本音で向き合えば

上から目線では通じないことも

絶対に通じます。

 

 

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世の中は、基本的に大人中心です。

大人はしてもいいけど、

子どもはダメという事が多々あります。

子どもにとっては理不尽ですが、

物わかりのいい親になる必要はありません。

親が飲んでいるビールやコーヒーを飲みたがったり

一緒に夜更かしをしたがったら

「残念でした、子どもだからダメ」でいいのです。

子どもは「大人はずるい」とか

「大人はいいな」と思うでしょう。

でもそれも、子どもの成長の糧になります。

 

 

イヤイヤ期を成長期に!

 

 

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やってほしいことばかりの「イヤイヤ」に

困っている方も多いようです。

でも、そんな「イヤイヤ」にも

理由があるんです。

 

イヤの理由がわかると

日々の困り事が少し

解消されるかもしれません。

 

 

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おうちの方の声かけがこわいから

やってほしいことに限って

イヤがって進まないというイライラから、

ついつい口調が強くなったりする事で、

お子さまにとってはより「イヤ!」な気持ちが

高まってしまうのかもしれません。

 

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イヤイヤ期はおうちの方の声かけや、

関わり方で反応が変わります。

まずは上手な関わり方を知ることから

始めることも大切です。

 

 

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「楽しくない」から!

2・3歳にとっては、

普通はトイレは楽しくない場所。

せっかく楽しく遊んでいる最中に

「トイレ」に誘われても行きたくない!

と思うのは当たり前の事なのです。

 

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お子さまが自分から「やりたい!」と

思える入り口を用意する事が大切。

大好きなキャラクターグッズや楽しい遊びの中でなら

「やってみたい」と意欲的に取り組めます。

 

 

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「できない!」「わからない!」から

おしゃべりが増えてきたとはいえ、

まだ十分言葉を理解できていない事が多い2・3歳。

おうちの方々が言葉で説明してもうまく伝わっていないのかもしれません。

 

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言葉だけでは分かりづらいことも

視覚的なイメージで理解できる事もあります。

絵本・DVDなどで楽しくイメージできると

「やりたい」気持ちも引き出せるかもしれません。

もっと知りたい!冬に注意すべき病気

 

冬は、インフルエンザの他にも

さまざまな病気が

流行りやすい季節です。

注意すべき病気について、

基礎知識を整理しておきましょう。

 

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RSウイルスなどのウイルスに感染する事で起こる

胸がゼーゼーと息苦しくなる病気です。

咳や鼻水といった風邪の症状から始まりますが

次第に咳がひどくなり、

ゼーゼーと呼吸が苦しそうになるケースが

多く見られます。

外来での治療で治ることもありますが

重症になった場合には

入院して酸素吸入が必要になる事もあります。

 

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部屋が乾燥し過ぎないように注意し、

呼吸が苦しそうな時は

背中を優しく叩いたり

上体を起こすように

抱っこしたりしてあげるとよいでしょう。

一度受診した後も病状の変化を注意深く見守る必要があるので

ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸の音が

強くて息苦しそうな状態が続く時などは

再び受診しましょう。

 

 

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風邪をひいた時にノドの奥(声帯のあたり)が腫れ

「ケンケン」や「クォックォッ」といった

犬やオットセイの鳴き声に似た咳が出ます。

声がかすれあり、出にくくなったりすることもあります。

一般的に、ノドの腫れをしずめる吸入薬と飲み薬が用いられますが

息を吸うときに「ヒーヒー」と苦しがる場合には入院が必要です。

 

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湯気を立てたり、加湿器を使ったりして室内を加湿し、咳込むときは温かい飲み物を少しずつ何度も飲ませましょう。

昼間は症状が軽くなっていても

夜また酷くなることがあるため

息苦しそうなときや咳が強くて眠れないとき

水分を飲めないときは、#8000(小児救急電話相談)や救急窓口に電話相談をするとよいでしょう。

 

 

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ロタウイルスノロウイルスなどによる感染症です。

突然おう吐が始まり、続いてレモン色〜白色の水のような下痢が起こるのが特徴で、熱が出る場合もあります。発熱やおう吐は1〜2日で、下痢は1週間くらいで治ることが多いと言われていますが、吐き続けるときや脱水症状が強いときは点滴や入院が必要になります。

 

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吐き気が強い間は何も飲ませないようにしましょう。吐き気が落ち着いてきたら、経口補水液を小さじ1杯くらいから少しずつ飲ませます。

一度受診してからも吐き続けるときや唇が乾いておしっこが少ないときなどは、早めにもう一度診察を受けましょう。

家庭でのおう吐や下痢の回数、飲んだ水分の量をメモしておくと役立ちます。

 

 

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 Q  粉薬を飲むのを嫌がるので、

      好きな食べ物や飲み物に混ぜても大丈夫?

 

A

ほとんどの場合は問題ありませんが、

酸やアルカリ、

熱により性質が変わる薬もあるため、

医師や薬剤師に確認を。

子どもが主食を嫌いにならないよう、

ミルクやおかゆに苦い薬を混ぜるのは避けて下さい。

 

 

 Q  食後に飲む薬を処方されましたが、

      何も食べられないときはどうすればいい?

 

A

無理に食べさせず、薬だけ飲ませれば大丈夫です。

薬は1日に指示された回数を

4〜6時間ほど間隔をあけて飲めればよいので、

薬の時間に眠っている場合は

目覚めてから飲ませてあげれば問題ありません。

 

 Q  薬を飲ませた後で吐いてしまいました。

      もう一度飲ませるべき?

 

A

飲ませてから5分以上経っていれば、

薬の一部は体内に吸収されていると考えられるので、

もう一度飲ませる必要はありません。

吐き気が強いときは、

その時点での容態を医師に伝えて相談してみましょう。

 

 

 Q  症状が治ったら飲むのをやめてもいいですか?

 

A

抗ウイルス薬のタミフルの他にも、

抗生物質などの飲みきることが必要な薬もあります。

薬を飲むのをやめることで

症状が酷くなるケースもあるため、

薬は自己判断で飲むのをやめずに、

医師に相談してください。

 

 

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子どもが体調を崩すと、

おうちの方は慌ててしまいがちですが

落ち着いて対処することが大切です。

ホームケアのポイントを確認しておきましょう。

 

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無理に横にならせず本人が楽な姿勢を

咳が出ているときは、まずはどんな音の咳か

呼吸の様子はどうかを観察し、症状によっては早めの受診を心がけましょう。

家庭で様子を見るときは、無理に横にならせず

上体を起こして本人が楽な姿勢を取れるようにすることが大切です。

蒸気を吸わせてあげたり、飲み物で喉を湿らせてあげたりすると、苦しさがやわらぐことが多いようです。室内の湿度は高めに保ち、換気も適度に行うようにしましょう。

 

 

●上体を高くして寝かせる

横になっていて咳が苦しそうな場合には、

子どもの背中と頭を支えながら起こし

座った姿勢を取らせてあげましょう。

枕を頭と背中に当てて支えると、

楽な姿勢が取りやすくなります。

 

●お風呂で蒸気を吸わせる

蛇口からお湯を出し、湯船で湯気を立てるようにして

10分くらい蒸気を吸わせます。

 

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□ ぐったりして会話もできない

□  顔面蒼白・唇や爪が紫色

 

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□  咳や胸のゼーゼーが酷く横になれない・眠れない

□  咳き込んで何度も吐く

□  夜中に咳き込みが悪化し、

     普段の呼吸でさえ

     ヒーヒー、ゼーゼーとなっている

□  肩で息をしたり、首の根元が

     ペコペコへこんでいる

 

*  上記の場合はすぐに病院や#8000に電話し、

      咳や呼吸の音を聞いてもらうとよい

      携帯電話などで動画を撮り、

      記録しておくのも役立つ

 

 

 

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経口補水液を少しずつ飲ませる

吐き気が強い間は飲み物は控えますが

吐き気が落ち着いてきたら、

脱水症状を起こさないように

水分補給を心がけましょう。

市販のスポーツ飲料は糖分を多く含むため、

糖分と塩分をバランスよく摂取させるには、

薬局などで売られている経口補水液を小さじ1杯程度(5㎖)ずつ、こまめに飲ませてあげるとよいでしょう。

下痢の時は、糖分を多く含む果汁を与えるのは避け、消化のよい食事を心がけてください。

 

 

●下痢のときの食事

炭水化物(ごはん・うどん・パン・じゃがいも)

、豆腐、白身魚、鶏肉などの脂身の少ない肉、野菜、果物、ヨーグルト

 

✖️ 炭酸飲料、ジュース、糖分や脂分の多いもの

 

 

●吐いたものを片付ける時はここに注意!

 

① ゴムやビニールの手袋をはめて処理し、

    ごみの口は結んでおく

 

② 床やじゅうたんに吐いた場合は、

    塩素系漂白剤で消毒する

 

③ 手はアルコール消毒だけでなく、

    石鹸と流水でよく洗う

 

 

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□  激しい腹痛や頭痛の様子がある

□  血を吐く

□  吐いたものが緑色

□  噴水のように大量に吐く

□  血の混じった下痢

□  下痢があり、おう吐を繰り返す

□  水分が取れない

□  尿の色が濃く、量が少ない

 

*  上記以外の場所も、かかりつけ医に受診を。

便や吐いたものは写真に撮っておくとよい。

インフルエンザ

 

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インフルエンザは、高熱が出るだけでなく

合併症を起こすおそれもある病気です。

まずは正確な知識を身につけておきましょう。

 

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インフルエンザウイルスによって起こる感染症

日本では毎年冬から春にかけて

流行のピークを迎えます。

 

38℃以上の発熱、寒気、全身の関節痛といった症状が

突然発症するケースが多く、

鼻水、くしゃみ、咳といった

症状も見られることがあります。

流行が始まると短期間で多くの人に感染します。

気管支炎や肺炎といった合併症のほか、

けいれんや意識障害などの症状が見られる

インフルエンザ脳症」を起こすこともあるため

注意が必要です。

 

 

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インフルエンザウイルスには大きく分けて

A型、B型、C型の3つがあり、

A型は人や鳥、豚などの動物が感染し、

B型とC型は一般に人のみが感染します。

A型とB型に感染すると高熱などの全身の症状がでますが

C型は鼻水が増える程度で済む場合が多いようです。

A型とB型には更にそれぞれ複数の型があり

ウイルスは変異することもあるため

一度かかったり、予防接種を受けたりしても

免疫がない型には感染する可能性があります。

 

 

f:id:takapapa0309:20180626153411j:imageインフルエンザのワクチンは、

3つの株を混ぜて作られています。

どの株にするかは、

毎年WHO(世界保健機関)の流行予測をもとに

国立感染症研究所が決めています。

海外では、

B型の株をもう一種類追加したワクチンもあります。

年によって一概には言えませんが、

日本では一般的に

A型→B型→A型の順で流行する事が多いようです。

 

鳥インフルエンザとの関連性は?

鳥インフルエンザウイルスは、

鳥から鳥へと感染しますが

人から人へは感染しません。

しかし、現在アジアなので発生している

「高病原性鳥インフルエンザウイルス」は

鳥から人への感染が見られたケースがあり

これが人から人へと感染する型に変異する

可能性もあるので警戒されています。

 

 

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インフルエンザの予防には

ワクチン接種がある程度効果的です。

子どもが集団生活をしている場合はもちろん、

それ以外でも

家族がウイルスを家の中に持ち込まないよう、

家族全員での接種をおすすめします。

祖父母に子どもの世話をお願いする事があるなら

祖父母にも接種しておいてもらいましょう。

 

ワクチンはインフルエンザにかからない事を

保証するものではありませんが

抗体ができている型にはかかりにくくなるため

予防効果があるとされています。

家族全員でワクチンを接種すれば

家庭内感染の防止につながると言う

メリットもあります。

 

 

子どもは2回接種を

インフルエンザのワクチンは、

原則として大人は1回、

子どもは2〜4週間間隔で2回接種します。

接種後、抗体ができるまでには約2週間かかるため、

早めの接種がおすすめです。

ワクチンの効果は3〜4ヶ月程度なので

接種は毎年受ける必要があります。

重度の卵アレルギーの場合は、

かかりつけ医に相談しましょう。

 

 

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★手洗い・手の消毒

石鹸と流水での20秒程度の手洗いを習慣に。

外出先などでは、アルコール消毒の他

除菌成分を含むウェットティッシュ

ある程度有効です。

 

★うがい

子どもがまだうがいができない場合は

無理強いする必要はありません。

家の中にウイルスを持ち込まないよう

大人がうがいを徹底して。

 

★室内の加湿と換気

インフルエンザウイルスは乾燥を好み

湿度30%で最も増殖しやすいため

加湿器を置くなど湿度が下がらないよう配慮を。

適度に換気もしましょう。

 

★人混みを避ける

人の多い場所に外出を予定している場合も

子どもやおうちの方自身の体調に気を配り

疲れている時は避けましょう。

 

★十分な睡眠とバランスのとれた食生活

イベントが多い時期は、

生活リズムが不規則になりがち。

規則正しい生活で

ウイルスに負けない体づくりを心がけて。

 

 

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発熱や鼻水・咳などの症状のみの場合は

慌てず通常の診療時間内に(夜間なら翌日に)

かかりつけ医を受診しましょう。

けいれん(特に手足の動きに左右差がある場合)

意識障害(意識がない・おかしな事を言う)が

見られる場合は、

インフルエンザ脳症のおそれがあるため、

救急車で病院へ。

始めは熱や鼻水・咳といった症状のみでも

急に脳症を起こすケースもあるため、

容態の変化はこまめにチェックしましょう。

 

 

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小児救急電話相談   #8000

夜間や休日に、小児科医師・看護婦などに

症状に応じた対処法を相談できます。

(受付時間帯は都道府県ごとに異なるため、事前に厚生労働省のホームページなどで確認を)

 

子どもの救急ホームページ   

http://kodomo-qq.jp

気になる症状を選択すると

「救急車で病院に行く」

「自家用車で病院に行く」

「おうちで様子を見る」

といった対処法が表示されます。

受診の判断の目安にするとよいでしょう。

 

 

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タミフルなどの抗ウイルス薬は、

発生から48時間以内に飲み始めれば

効果があるとされています。

薬が効いて熱が下がっても、

体内にウイルスが残っていることもあるので、

処方された薬は飲みきるようにしましょう。

 

 

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熱があっても寒そうに震えていて、

手足が冷たい時は、体を温めましょう。

熱が上がりきると、

顔が赤くなり暑がる様子が見られるので

体を冷やして薄着にすると

つらさをやわらげる事ができます。

 

 

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手足が冷たい

これから熱が上がることが予想されるので

厚着をさせて毛布で温める

 

●首、脇の下、ももの付け根を冷やす

熱を下げたい時は、

おでこに冷却シートを貼るよりも

太い血管が通っている

首、脇の下、ももの付け根を冷やす方が効果的

 

●室温を25〜27度にして薄着に

 

●水分をとらせる

発熱による脱水症状を防ぐには

水分と塩分・糖分を補うことが大切。

経口補水液を少量ずつ飲ませて

 

●入浴は控え、蒸しタオルで体を拭く

 

 

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インフルエンザにかかってしまったら

他の人にうつさない配慮が必要です。

保育園・幼稚園では発症日を0日と数え

5日を経過し、

かつ解熱した後3日は出席停止となります。

抗ウイルス薬を使うと

比較的早く熱が下がる事が多いようですが

熱が下がっても体内にウイルスが残っていると

人にうつしてしまうおそれがあります。

通園していない場合も、

出席停止にあたる期間は外出を控えましょう。

 

 

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咳エチケットは、

1〜2歳児にはまだ難しいかもしれませんが

3歳頃からは、

「咳が出る時は口を押さえる」といったことを

徐々に理解できるようになります。

その際は、手に直接ウイルスをつけないよう

ティッシュや上腕部で口を押さえるとよいことを

教えてあげましょう。

子どもに正しい方法を伝えていくためにも

家族全員で「咳エチケット」の基本を

もう一度見直してみて。

 

 

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A

解熱剤の中には、インフルエンザなどの

ウイルス性疾患には使わない方がよい薬もあるため

飲ませる前には必ず医師・薬剤師に相談を。

大人用の解熱剤を少量にして子どもに飲ませるのは

絶対にやめましょう。

 

 

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A

基本的には本人が食べられるものなら問題ありません

発熱時には塩分を含むもののほか、

糖分を補えるプリン、ゼリー、アイスなどを

食べさせてもよいでしょう。

喉が痛い時には、固いものは避けてください。

 

 

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A

インフルエンザで異常行動を起こすケースは、

タミフルが発売される以前にも見られています。

タミフルを服用した・しないに関わらず、

発症してからの2日間くらいは

子どもを1人にしない事が大切です。