新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

「うちはうち、よそはよそ!」それでいい

🐼

今日、ママが2歳の娘を連れて

サークルに行ってきました。

 

他の子は、自分の名前とか好きな動物を

答えられるらしく

自分の娘は、まだ名前も言えないので

ママが他の子との遅れを気にしていました。

 

早い、遅いの個人差があるので

心配はいらないと思いますが

みんなが集まったところで

他の子との差を目の当たりにしたら

きっと僕も心配になるんだろうと思います。

 

でも、ひとはひと、自分は自分。

ですよね。

 

 

 

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心理学博士/ 山口まみ先生

自分を苦しめる「比較習慣」を手放そう

 

自分と他人を比べること自体は、

悪いことではありません。

なぜなら、他人との比較により、

私たちは、はじめて

自分の個性や性格といったものを

知ることができるからです。

 

けれども残念なことに、比較がいきすぎて

 

・常に他人の動向が気になる

 

・自分より優れた人に対して劣等感や屈辱感ばかり抱いてしまう

 

・自分よりうまくいっている人が妬ましいと思う

という状態に陥ってしまうことがあります。

 

劣等感は

優越感とコインの表裏のように合わさっていて、

ある人に対して劣等感を強く感じるという人は、

違う人に対しては「自分のほうが上だ」という

優越感を強く感じていたりするのです。

 

例え、ある人より自分が優れていたとしても、

自分よりもっと優れた人は、

どの分野においても山のようにいます。

「優越感」を得るための比較や競争という

ゲームには終わりがないのです。

ですから、それを続けていくと、

いずれ心身ともに疲労困ぱいしてしまいます。

また、

それは恨みや妬みといったネガティブな感情を

蔓延らせる土壌となります。

だからこそ、自分と他人を比較するときは、

それを自分や人を評価する手段として行うのでなく、

そこから新しい考えやアプローチを

学ぶ機会と捉えて行うことが大切です。

 

自分を苦しめる「比較習慣」を手放すために、

もう一つ覚えておいて頂きたいことは、

私たちはそれぞれ生まれながらにして

価値のある存在だということです。

 

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わが子を「◯◯ちゃん」と比べない

 

親であるあなたが、

自分の子どもと他人の子どもを思わず

比べてしまうのは、

子どもが自分の一部のように

感じられるためでもあるでしょう。

 

それをもっと掘り下げていくと、

比較する行為の裏には、

無意識のうちに、

自分の自信を高めたいという動機が

潜んでいます。

 

自分が他の親に比べて優れているということを、

子どもの学業の成績などから

誇示したいと思うのです。

 

だから、自分の子どもの成績を上げようと「◯◯ちゃんは、◯◯もできるんだってよ」などと、

子どもを自分の思うようにコントロールしようと

躍起になってしまったりするのです。

 

そうすると、子どもは反発心を募らせるとともに、

「お母さんは私より◯◯ちゃんのほうが好きなんだ」

という悲しい気持ちで胸がいっぱいになります。

子どもは親の愛情と関心の向きに対して、

非常に敏感です。

親が、自分ではなく他の子どもを

評価していると感じることほど、

子どもにとってさびしいことはありません。

 

ここで一つ質問です。

「◯◯ちゃんのところは◯◯を買ってもらったのに、うちはなんで買ってくれないの?」と

聞かれたらどう答えますか?

おそらく「うちはうち、よそはよそ!」と

答えるのではないでしょうか?

 

それと同様に

自分の子どもと他人の子どもの違いも

「うちはうち、よそはよそ!」でいいのです。

自分も含めて子どもを他人と

比較していることに気づいたら

「あ、また不毛なゲームをやってるな…。うちはうち、よそはよそ!それでいい!」と

考えるようにしましょう。

 

「私は私、人は人」と、

自分にとってためにならない比較の連鎖を

断ち切れば、

あなたも子どもも、

より自分らしく、

伸び伸びと

生きていくことができるようになります。