新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

反抗期のお悩み Q & A

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「イヤイヤ」は日常のさまざまな場面で起こるので

臨機応変な対応が求められます。

それぞれのケースについて

どう考えていけばよいのでしょう。

 

 

Q  お友達とオモチャの取り合いになった時、

   「貸してあげたら」と声をかけたら

   「イヤイヤ」をしてお友達を叩いてしまいました。

 

A

オモチャを譲りたがらないのは、

大切なものだという愛着が芽生えている証拠で、

自然なことです。

本人がまだ遊びたがっているなら、

その気持ちを尊重して、

お友達には

「今はこのオモチャで遊んでいるから他のオモチャを探してきてね」と伝えるので構いません。

お友達を叩くのは、

自分の思いを言語化できない為に起こる行動なので、

「嫌だと言えればよかったね」と

大人が気持ちを言葉にしてあげましょう。

 

 

Q  眠くなったり、疲れたりすると

   「イヤイヤ」をしてぐずります。

    こういう時の対処法は?

 

A

こういった「イヤイヤ」は、

「生理的なものなんだ」と思って

共感してあげるしかありません。

グズった時は、

「眠くなったね」「疲れちゃったね」など、

言葉にして自分の状態を理解させてあげながら、

歌を歌う、背中をさする、部屋を暗くするなど、

気持ちを落ち着ける「儀式」を作るようにすると、

子どもが自分なりのリズムをつかみやすくなります。

 

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Q  買い物の度にお菓子をねだり、

   「買わない」と言うと「イヤイヤ」をして

    大泣きします…。

 

A

お菓子を目の前にして、

その場で突然「ダメ!」と言われても、

子どもは納得できません。

買い物に行く前に

「今日はお菓子は買わないよ」

「1個だけね」と約束し、

それは必ず守るというメリハリをつけた方が、

親自身も対応を迷わずに済むのでラクです。

うるさいから買うという、

その場しのぎの対応をしていると、

子どもは「騒げば言う通りになる」と学びます。

泣いても約束を変えないという点は   と対応しましょう。

 

 

Q  外で手を繋がずに1人で歩きたがるなど、

    危険な場面での「イヤイヤ」の場合は、

    強引に言うことを聞かせてもいいですか?

 

A

1人で歩くと危ない場面では

「公園に着いたらいっぱい歩けるね」などと、

我慢だけではない見通しを話して、

「ここは車がたくさん通るからママと一緒に歩こうね」

「ここは下に落ちると危ないから上ったらダメだよ」

というように、理由を説明してから、

手を繋ぐので構いません。

ただし、

「1人で歩きたい」という子どもの気持ちを

尊重してあげることも忘れずに。

 

 

Q  荷物が多くて無理な時に限って抱っこをせがみ、

   「歩いてね」と頼んでも「イヤイヤ」をします。

    どうすれば、わかってもらえるの?

 

A

大人の関心が自分以外に向いていることに気づくと

子どもは「自分を見て!」という気持ちから

抱っこをせがむことがあります。

でも、「信頼の積立貯金」があれば、

抱っこできない理由を説明すればわかってくれるもの。

質問のような行動をする場合は、

日頃、親の都合でばかり接していないかを振り返り、

ゆとりがある時には、

子どもの思いに十分応えてあげるように心がけると、

大事な時に協力してくれます。

 

 

Q  「イヤイヤ」に感情的に怒鳴ってしまい、

      自己嫌悪でつらいです…。

 

A

親だって人間ですから、

時には感情的になってしまうこともありますよね。

そんな時は冷静になってから、

「さっきは起こりすぎてごめんね」と

子どもに素直に謝りましょう。

そのような親の態度は、子どもにとって

「間違えた時には素直に謝ろう」という

お手本になります。

子どもは親の姿をよく見ているので、

間違えたと思った時こそ、

自分を責めるのでなく、

素直な気持ちを伝えることが大切です。

 

 

Q  電車・バスやレストランなど、

     公共の場での「イヤイヤ」には

     どう対処すればいいですか?

 

A

この年代の子どもにとって、

長時間おとなしくしていることは難しいもの。

美術館など

静かにしなければならない場所への外出は控え、

その他の場所でも子どもを我慢させる時間は

できるだけ短くして、

絵本など静かに楽しめるグッズを

用意しておく配慮が必要です。

さらに、騒ぎ出してから注意するのではなく、

「電車の中では大きな声は出さないようにしようね」などと

必ず事前に伝えておくようにしましょう。

 

 

Q  歯磨きや着替えなど、

     生活習慣として身に付けさせたいことへの

   「イヤイヤ」にはどう対処すべき?

 

A

生活習慣に関しては、

今は「何故やる必要があるのか」

という理由を伝えていく時期です。

歯磨きなら、大人が歯を磨いた後で

「口の中がさっぱりして気持ちがいいな」と

喜ぶ姿を見せていけば、自然とマネをしたくなるもの。

着替えも、

子どもの「イヤ!」が許される場面では

無理強いを避け、

「この服とこの服、どっちがいい?」と選ぶ

楽しさを味わわせてあげたりしながら、

大らかな気持ちで見守りたいですね。

 

 

Q  「イヤイヤ」をどこまで認めるか、

      パートナーや祖父母とは対応を

      揃えておくべきでしょうか。

 

A

「夜寝る前にテレビは見せない」といった

生活面でのしつけに関わることは、

一貫した対応をすることが大切です。

ただし、それ以外の面では

子どもが窮屈にならないように

各自の価値観に基づく対応をして

子どもに「どの人の考え方が自分に合っているか」を

選ぶ余地を与えてあげましょう。

大人同士の価値観で

どうしても互いに譲れない点がある場合は、

子どもの目に留まらない所で冷静に話し合って下さい。

 

 

Q  うちの子は周りよりも「イヤイヤ」が激しいようで

     将来が不安です…。

 

A

子どもが大人になった時、

他人の意見にすぐ従う人と、

自分の意見を堂々と主張できる人の

どちらになってほしいですか?

 

もちろん後者ですよね。

 

自己主張ができる子は

子どもの集団の中でも一目置かれる存在になりますし、

状況を読み取る洞察力があるので、

将来、リーダーとして活躍する可能性もあります。

「イヤイヤ」が激しいと感じたら、

「この子は将来有望だな」と信頼の眼差しで

見守ってあげてください。