新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

わが子を「心が強い子」に育てるには?

🐼

ママのお母さんから

トマトとピーマンの苗を頂いて20日

水やりを頑張って花が咲きました。

(⌒▽⌒)

息子は、大はしゃぎ!

それを見て僕も嬉しくなりました。

 

優しく、強い心を持った子どもになってほしいです。

 

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子どもに「根拠のない自信」をどんどん持たせる

 

「幸せな人生を送ってほしい」

親なら誰しもが持つ子どもへの願いです。

 

幸せな人生を築くうえで

大切なことはいくつかありますが、

その中でも、強くしなやかな

「折れない心」を持つことが特に重要です。

 

「折れない心」とは、

逆境や挫折に直面しても、

それを跳ね返して生きていく力を指します。

 

心理学用語では、

これを「レジリエンス」といいます。

レジリエンス」という言葉は、

もともと物理学で使われる用語です。

圧力を加えられた物体の形状が、

圧力が取り除かれると

また元の形に戻ることを意味します。

 

レジリエンスは、

「心の筋肉」のようなもので、

体の筋肉と同じく使わなければ衰えていくし、

使えば使うほど強くなっていきます。

心が強い人というのは

「私はありのままで価値のある人間だ」という

自己肯定感を強く持っている人です。

それは言い換えると

「自分が好きだ」という気持ちを

素直に受け止める力がある人を指します。

 

では、こういった「自己肯定感」を

子どもが持つには、どうすればいいのでしょうか?

これには二つの要素があると思います。

 

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一つは、

親から自分をしっかり受け入れてもらうことです。

子どもにとっては、

まず親から愛されているという認識が

大きな自信へとつながっていきます。

 

子どもの頃に無条件に愛されて、

自分のあるがままを受け入れられた経験が

多ければ多いほど、

その子どもは自分に対する

「根拠のない自信」を持つことができます。

 

これとは逆に、

テストの成績がクラスで一番いいとか、

足がクラスで一番速いとかいうように、

人と比べて何かが優れているからという

「根拠のある自信」を高めることは、

自己肯定感とは結びつきにくいのです。

なぜなら

「他人と比べて優位に立っているから自分は素晴らしいんだ」という

「根拠のある自信」は、

自分より優れた人を目の前にした時に、

ガラガラと崩れ落ちてしまうからです。

 

また、根拠のある自信は

ともすれば優越感につながり、

それが打撃を受けると、

とたんに劣等感にすり代わってしまう

危険性をはらんでいます。

だから親は、それよりも、

例えば

進んでお手伝いをしてくれる子どもに対して

「あなたはよく気がつく優しい子だね」と、

その子の内面にある豊かさを

たくさんほめえあげることです。

 

すると、

子どもの中には

自分の内にある素晴らしさへの自覚が

芽生えるとともに、

自己を肯定的に受け止める習慣がついていきます。

 

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「できない」が「できる」に変わる体験をさせよう

 

子どもが「自己肯定感」を持つための

二つ目の要素として、

子ども自身が新しいことにチャレンジし、

「できないをできるに変える」という

成功体験を繰り返すことがあります。

 

実際、子どもにとって、自分の体と頭を使い、何かを習得していく喜びに勝るものはありません。

最初は思うようにいかないフラストレーション、

まわりができるのに自分にはできない悔しさや

もどかしさなどの気持ちを感じながらも、

チャレンジし続ける。

そして、忍耐強く取り組んでいるうちに、

「できないができるに変わる」瞬間が

やってきます。

その時の弾けるような喜びが、

また新しいことにチャレンジする意欲と

エネルギーをもたらしてくれます。

 

「自分が努力し続ければ、なんらかの成果が得られる」という体験は、

子どもの心の筋肉となり、

困難に直面した時に

簡単に諦めない姿勢を育んでいきます。

 

過去の達成体験から得られた

「自分にはできる」という気持ちが、

難しい局面で子どもをサポートする力となります。

ですから子どもにはさまざまなチャレンジの機会を

与えてあげることです。

 

こんなことをしたら怪我するんじゃないか、

失敗したら屈辱感や挫折感を覚えるのではないかと、

親が先回りして

「痛い体験」を回避させようとすると、

子どものレジリエンス

逆境を跳ね返す力・ストレスに耐える力を

鍛えるせっかくの機会が奪われてしまいます。

 

 

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子どもは「痛い思い」をしながら強くなる

 

昔から「かわいい子には旅をさせよ」と、

ことわざでいうように、

子どもに困難や逆境を体験させることも、

強い心を育てるうえで欠かせないことです。

 

もちろん、

それが親からの

一方的な押しつけになってはいけませんが、

子どもが「やりたい」と望んでいる場合には、

子どもが多少痛い思いをするかもしれないと

わかっていても、

親は「手を出さず、口を出さず」

という姿勢でいることが大切です。

 

つまり、子どもが強い心を育むためには、

親自身が自分の「安心したい」という欲求を

こらえる強さを持つ必要があるということです。

 

子育て中によく口にする

「危ない!」

「ダメ!」という言葉が、

本当に子どものためになっているのかということを

レジリエンスを育てる」という考え方に

照らし合せて

冷静に見つめ直すのもよいかもしれません。