新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

子どもの免疫力をアップするには?

🐼

ママが

毎朝、子ども達に食べさせてる

ヨーグルト。

 

子ども達は、喜んで

美味しそうに食べてます。

(^ω^)

 

病気にかからないよう

免疫力をアップするのに

必要なものだったんですね。

 

まだまだ 5月ですが

この先、夏が来て

夏バテしないよう

体が弱っているときに

風邪などひかないよう

今からでも心掛けて

免疫力をアップしていきたいものです。

 

 

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大川こども&内科クリニック院長/ 大川洋ニ先生

 

健康には免疫力が大事といわれますが、

免疫とは違うのでしょうか?

どのようにすれば免疫力を高めることができますか?

 

 

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自然免疫の強さが免疫力

そもそも免疫とは、

病気から守るための体の仕組みのことです。

 

免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」があります。

 

自然免疫は、生まれながらに備わっている免疫

病原体が体に侵入した時、

最初に皮膚や粘膜が防御し、

血液中の白血球(マクロファージ、リンパ球、顆粒球)

が攻撃します。

 

獲得免疫は生まれてから形成される免疫で、

主に白血球中のリンパ球が働き、

抗体をつくるなどして、

一度かかったら二度とかからないか、

かかっても軽い症状になるようにします。

 

免疫力は、医学用語ではありません。

よくに言う「免疫の強さ」のことでしょう。

 

一般には、特に自然免疫に関して

いわれることが多いようで、

丈夫な体という意味はもちろん、

精神的な意味合い(ストレスや悲しみに負けないとか、

喜びを感じられるなど)も含めた、

心身の総合的な要素を考えて、

免疫力というのではないかと思います。

 

自然免疫を強くする(免疫力をアップする)ためには、

よく眠る、食事を三食、規則正しくとる、

適度な運動をする、よく笑う、スキンシップをする、

ストレスを解消してあげるなど、

日常生活の過ごし方が大切です。

 

 

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獲得免疫の強さは?

一方、獲得免疫に関しては、

0歳児は生後6カ月を過ぎると

母親から移行した抗体が低下するため

健康な子であっても弱いと考えていいでしょう。

 

しかし、子どもは予防接種をしたり、

病気にかかって治ることによって、

獲得免疫を強化していきます。

 

一般に、獲得免疫に関することは、

あまり免疫力といわれないようですので、

仮に「免疫(力)」とします。

最近の子ども達は、予防接種が普及したこともあり、

免疫(力)は強くなってきています。

さらに、子どもがかかるウイルスは

100種類以上ですが、

それらにまめに感染していれば、

免疫(力)はアップし、

通常、小学校に行く頃には、

インフルエンザ以外に病気をしなくなります。

 

 

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善玉腸内細菌と免疫力の関係

人間の大腸には

数多くの腸内細菌が常在していますが、

特に乳幼児は、

よい腸内細菌(乳酸菌やビフィズス菌など)を

増やすと、リンパ球の働きが強くなり、

免疫力が高まります。

また、よい腸内細菌が多くあれば、

大腸菌などの悪い菌が入ってきても排泄されます。

 

よい腸内細菌を育てるために大切なことは、

ヨーグルトなどの乳酸菌食材を摂取すること、

規則正しい便通、

そして、むやみに抗生剤を使わないことです。

 

抗生剤を使用すると、

腸内細菌は死に絶えて下痢を起こしたりします。

長期間、あるいは頻回に服用すると

腸内細菌が定着せず、免疫力が低下します。

抗生剤は、細菌による炎症の時に使います。

ウイルス性疾患(大多数の風邪など)には

効果がありません。

 

適応は、経験豊かな医師の診断になります。

毎回、抗生剤を使う医師には、

「抗生剤は必要ですか?」と

尋ねるのもいいでしょう。

素人判断で使わずに様子を見すぎると、

髄膜炎(ずいまくえん)になったり、

溶連菌(ようれんきん)から腎炎になったり

することもあるので注意が必要です。

 

ママ・パパへ一言

ふだん健康な子どもであれば、鼻水、くしゃみ程度なら、その子の免疫力を信じて様子を見ましょう。高熱が出ても、水分がとれるのであれば、あわてずに、しかしあまり遅れずに、小児科を受診して。いつもとまったく違う状態であれば、夜間でもすぐに受診してもいいでしょう。

信頼できて、何でも相談できるかかりつけ医を見つけましょう。インターネットで調べるのもいいですが、わが子に即した病名や症状、対応法は異なる場合があります。かかりつけ医によく聞くことが大切です。