新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

予防接種のココが気になる!

 

 

f:id:takapapa0309:20180605132255p:image

イメージでは軽い病気であっても、

実際にかかると重症になることがあります。

ウワサ話やイメージで決めるのではなく、

病気のこと、免疫や副作用のことなど、

ワクチンについて理解を深め、

納得したうえで判断しましょう。

 

気になる!

f:id:takapapa0309:20180605121630j:image

Q  日本で発生していないポリオも接種するの?

A

地球規模でポリオが根絶されればよいのですが、

世界ではまだ流行している国があり、

日本に持ち込まれる可能性があるので、

接種は必要です。

日本ではポリオが大流行した昭和36年

子ども達に生ワクチンを緊急接種した結果、

患者数が激減しました。

その後、定期化され

野生株(自然界にあるウイルス)による患者は

昭和55年の1名が最後です。

平成24年まで使用された生ワクチンでは、

まれに出現するワクチン株による感染が起きましたが、

現在は欧米と同様、

より安定性の高い不活化ワクチンに

切り替えられています。

決められた回数を受けましょう。

 

Q  水ぼうそうおたふく風邪は軽い病気なのでは?

A

両方とも大半の人は軽くすんでいますが、

毎年、脳炎や肺炎を起こして命に関わる患者が

発生していることはあまり知られていません。

命が助かっても治療手段のない後遺症で

苦しんでいる人が大勢います。

身近な病気で患者数が多いということは、

ウイルスの総数も多いということになります。

いったん発病すると、

本人と家族がつらいだけではなく、

ウイルスを増やして周囲に広めることになります。

周囲のみんなの健康も考えて、

ワクチンで予防したいものです。

 

 

気になる!

f:id:takapapa0309:20180605123407j:image

Q  初回接種(3回)+ 追加接種1回と

     分かれるのはなぜ?

A

 DPTなど不活化ワクチンでは、

1回の接種では十分な免疫ができません。

2回目で発病を抑える強さの免疫ができますが

持続しません。

3回目で十分高い免疫力ができて、

長く持続しますが、やがて低下します。

その後、追加接種すると、その刺激で免疫が

素早く強化(ブースター効果)され、

更に長く免疫を持続することができます。

ですからワクチンは回数を守ることが大事なのです。

大人も追加接種すると、

より確実に免疫がつけられます。

 

 

気になる!

f:id:takapapa0309:20180605124247j:image

Q  ワクチン接種でどんな副作用があるの?

A

どのワクチンでも、

接種した部分が赤くなる局所反応が見られますが、

ほぼ1日で収まります。

子どもが気にして引っ掻くようなら

長袖の服を着せ、

もし大きく腫れたときは医師に相談を。

生ワクチンは、接種後1週間〜1ヶ月の間に

軽くその病気の症状が出ることも。

軽い熱でも、発疹など他の症状があるようなら

受診しましょう。

おたふく風邪ワクチンでは

数千人に1人の割合で

無菌性髄膜炎が起きていますが

比較的軽症です。

自然感染では100人に2人と高率で発生し、

症状も重くなります。

ワクチンのリスクはゼロではありませんが、

自然感染した場合のリスクも把握しておきましょう。

 

 

Q  アレルギーがあると受けられないの?

A

ほぼ問題がないとされていますが、

過去に薬で具合が悪くなった人、

アナフィラキシー(アレルギーによるショック症状)

を起こした人は難しいかもしれません。

インフルエンザワクチンは

強い卵アレルギーがあると受けられない

場合もありますが、主治医と相談を。

 

 

Q  日本脳炎ワクチンのあとで病気になった人がいるの?

A

平成17年、日本脳炎ワクチン接種後に

脳脊髄炎を発症したケースは、

ワクチンとの関連が否定できなかった為に

健康被害認定(救済制度の適用)を受けました。

その後、ワクチンの製造方法が見直され、

現在は新しいワクチンに切り替えられています。

平成24年接種後に亡くなった2例は、

「予防接種による影響は不明」、

「他の要因による影響が大きいものと考えられる」

とされ、日本脳炎の定期接種を

中止する必要はないと判断されました。

 

 

気になる!

f:id:takapapa0309:20180605180126j:image

Q  少し熱があるときは受けられないの?

A

目安として37.5度以上の熱があるとき、

明らかに具合が悪いとき、

昨夜から咳が出て止まらないなどの

症状があるときは接種を控えるのが原則です。

鼻水などの風邪症状があっても

体温が37.4度以下なら可能ですが、

医師の判断によります。

気になる症状があるときは、

かかりつけの医師に相談するのが一番です。

 

 

Q  子どもが注射嫌い。注射以外の方法はないの?

A

ロタワクチンは飲むシロップ、

BCGはスタンプですが、

他は注射になります。

でも病気に自然感染して

合併症を起こすようなことがあると、

お子さんはワクチンの注射とは比べものにならない、

つらい経験をすることになります。

ママが不安そうだと子どもにも伝わるので

「病気から守るため」と堂々としていましょう。

 

 

Q  その病気に感染したかも?

     予約したワクチンはどうする?

A

病気の種類と感染後の時間にもよりますが、

接種効果があることも。

自然感染のウイルスよりも

ワクチンの方が早く効力を発揮するからです。

麻しんなら自然感染して72時間以内に

ワクチンを接種すると症状が軽くすみます。

水ぼうそうおたふく風邪も、

感染後のワクチンが有効な場合もあります。

ただおたふく風邪は潜伏期間が3週間と長いので、

予想よりも前に感染しているかもしれません。

周囲の流行状況や、

感染したと思った経緯などをもとに、

かかりつけの医師と相談しましょう。

 

 

Q  任意接種のワクチンの費用はどれくらいかかるの?

A

費用設定は自由なので、医療機関によります。

元々ワクチンは高価な薬なので、

数千円〜1万円台が多いようですが、

病院や医院に問い合わせてみると確実です。