新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

予防接種のキホン

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予防接種の受け方や内容は

その年によって変更されることがあり、

きょうだいがいる人は

「上の子どもの時と違ってる!」

というケースもあります。

ワクチン事情は定期的にチェックしましょう。

 

予防接種は、なぜ必要?

近年、身の回りで、

重い感染症や後遺症で

苦しむ子どもは少なくなりました。

 

実際にワクチンが普及したおかげで

ワクチンで予防できる病気にかかる人は

激減しています。

 

そうなると病気への関心も薄れますが、

ウイルスや細菌が地球上から根絶されない限り、

感染する可能性があります。

 

実際にワクチンを打ちそびれた為に

発病して苦しむ子ども達が

今も少なからずいるのです。

 

予防接種によって健康なうちに免疫をつけて、

その病気を防いだり、

感染しても軽くすむようにすることができます。

お子さんの予防接種スケジュールを

もう一度確かめてみましょう。

 

みんな受けるの?

定期の予防接種は公費補助があり、

国が各自治体を通して、

強く接種を勧めるものです。

 

一方、任意接種は希望者が自費で受けます。

任意でも公費補助があるものや、

自治体が独自に補助している

ワクチンもあります。

どれも保護者が判断して受けるかどうかを決めます。

 

お知らせがくるの?

定期は、自治体から各家庭に

接種票(接種券)が発行されます。

 

もし、もうすぐ1歳なのに

MR(麻しん・風しん混合)ワクチンの接種票が

届かないというような時は、

役所や保健所に確かめましょう。

 

任意のワクチンは特に通知されないので、

かかりつけの医師に相談するなど、

自分から行動しましょう。

 

いつ、どれを受けるの?

予防接種のどれをいつ受けるかという優先順位は、

受けられる年齢の早めに!が大原則です。

 

ただ地域の流行状況や、

受けそびれているものがある、

幼稚園・保育園に入るなど、

個別の事情で変わります。

 

かかりつけの医師に相談しながら

スケジュールをたてましょう。

 

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定期接種は重要だけど、

任意接種は重要ではないと思っていたら、

それは大マチガイ。

やっかいな病気だからこそ、

ワクチンが作られているのです。

ワクチンで防げる病気のことを

知っておきましょう!

 

 

B型肝炎ワクチン

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B型肝炎

感染力の強いB型肝炎ウイルスによる

肝臓の病気で、血液、体液などから

感染します。

肝炎になると疲れやすくなり、黄疸が出ます。

症状は目立たないこともありますが、

ウイルスが肝臓内にひそみ、

肝硬変、肝臓ガンに進行することもあります。母親がウイルスをもっている(キャリア)場合、

出生後すぐに予防対策をします。

 

ロタウイルスワクチン

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ロタウイルス感染症

感染力の強いロタウイルスによる胃腸炎で、

毎年多くの乳幼児が感染します。

激しいおう吐、下痢によって

脱水症を起こしやすいほか、

腎不全、脳炎・脳症など

重い合併症を起こすこともあります。

毎年約10人が亡くなっています。

 

ヒブ(Hib)ワクチン

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ヒブ(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型)感染症

ヒブは鼻や喉によくある細菌で、

血液の中に入ると炎症を起こします。

多くは風邪の症状ですみますが、

肺炎や髄膜炎(脳と脊髄を包む膜の炎症)に

進行することがあります。

ワクチン導入前は年間約600人が

ヒブによる髄膜炎になり、

その25%は重い後遺症を残し、

5%は死亡していました。

早期診断、治療が非常に難しい病気です。

 

四種混合(DPT- IPV)ワクチン

 

ジフテリア

ジフテリア菌が喉につくと、

大量の毒素を出すので、

熱が出て喉の奥が白く見えることもあります。

進行すると呼吸困難を起こすほか、

菌の毒素により

神経マヒや心臓マヒが起きることもあります。

 

破傷風

傷口から破傷風菌が入ると、

体内で増殖して破傷風菌毒素を出します。

顔の筋肉が動かしにくくなり、

症状が進むと全身の筋肉の激しいけいれんや

呼吸困難を起こします。

発病すると死亡率が高い病気です。

 

百日咳

百日咳菌に感染すると、

初期は風邪のような症状ですが、

咳が長く続き激しく咳こみます。

生後6カ月以下では特に重症化しやすく、

無呼吸で死亡したり、

肺炎、脳症を起こしたりします。

 

ポリオ(急性灰白髄炎

ポリオウイルスによる病気で、

小児マヒとも呼ばれますが大人も感染します。

感染すると、ほとんどは風邪症状で終わりますが、

まれに手足にマヒを起こし、障害が残ります。

重症では呼吸困難を起こします。

 

 

麻しん・風しん混合(MR)ワクチン

 

風しん

風しんウイルスによる病気で。

体に赤い発疹が出ます。

関節痛や血小板減少性紫斑病、

脳炎を併発することがあるほか、

妊娠初期に初めて感染すると、

出生児が難聴、心疾患、白内障などの

障害をもつことがあります。

 

麻しん

感染力が強い麻しんウイルスによる病気です。

鼻、鼻水、咳など風邪のような症状の後

全身に発疹が出て、高熱が7日〜10日続きます。

気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎を併発しやすく、

後遺症が残ることも。

どの年齢でも重症になることがあり、

かかった人は数千人に1人の割合で

亡くなっています。

 

 

日本脳炎ワクチン

 

日本脳炎

日本脳炎ウイルスに感染した

豚の血を吸った蚊によって感染する病気です。日本国内の患者は少ないですが、

東南アジアやインドで流行しています。

感染してもほとんどは無症状でおわりますが、

少数は発病します。

高熱、おう吐、けいれん、意識障害など

脳炎症状の末、

患者の半数は脳の後遺症で障害が残り、

約15%は死亡します。

 

 

おたふく風邪ワクチン

 

おたふく風邪流行性耳下腺炎

ムンプスウイルスによる病気です。

耳下腺の腫れがよく知られていますが、

このウイルスは全身の炎症も起こします。

合併症として無菌性髄膜炎

治療法のない難聴や脳炎、精巣炎があり、

脳に後遺症を残すこともあります。

 

 

水ぼうそう(水痘)ワクチン

 

水ぼうそう(水痘)

感染力の強い水痘帯状疱疹ウイルスによって

起こる病気です。

熱が出ることもあります。

かゆみのある赤い発疹が水ぶくれになって

全身に広がっていきます。

重症では皮膚の重い感染症

脳炎、肺炎を起こし、

妊娠中にかかると流産・死産することがあります。

感染者が多い日本では、

毎年約3000人が重症化、

10人以上が死亡しています。

 

 

BCGワクチン

 

結核

結核菌は肺につくと肺結核を起こしますが、

乳幼児が感染すると、

粟粒結核という重い肺結核や、

脳の髄膜で炎症を起こす結核髄膜炎

なることがあります。

特に1歳未満は重症化しやすいのが特徴です。

結核は過去の病気と思われていますが、

日本では年間23000人以上が発病し、

2000人近くが死亡している、

患者の多い病気です。

 

 

小児用肺炎球菌ワクチン

 

肺炎球菌感染症

肺炎球菌はヒブと同様に髄膜炎の原因になるほか、

重い肺炎、中耳炎、菌血症、敗血症を起こします。

肺炎球菌による髄膜炎は後遺症として、

発達・知能・運動の障害や難聴を残しやすく、

死亡率はヒブによる髄膜炎の2倍になります。

 

 

インフルエンザワクチン

 

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる病気で、

冬から春にかけて流行します。

初期の症状は風邪に似ていますが、

高熱が出て、

全身状態が悪くなりやすいのが特徴です。

重くなると気管支炎、肺炎、急性中耳炎のほか

脳症・脳炎を起こすことがあります。

ワクチンは毎年接種しますが、

重症化を防ぐことができます。

生後6カ月から接種できます。

 

 

🐼

副作用とか気になりますが

万が一、病気にかかっても

症状が軽くなるように

予防接種は大切ですね。