新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

ひとりっ子・きょうだいのいる子の育て方

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昔から

「ひとりっ子は〜」「上の子は〜」というふうに、

子どもの数やきょうだいの順番で

性格が決まるように言われることがあります。

親には気になる話ですが、

果たしてどこまで真実味があるのでしょうか?

 

ひとりっ子でも

きょうだいがいても

子ども自身に違いはありません

「上の子だからしっかり者」

「ひとりっ子だからマイペース」のような言い方を

そのまま信じるのはちょっと待って。

世の中にはマイペースな上の子、

しっかり者のひとりっ子もたくさんいます。

個性や性格は子どもの数や順番で決まるほど

単純ではありません。

子どもは親への信頼感を土台に、

環境(人・物・自然など)の影響を受けて育ちますが、

特に親や周囲の大人の接し方が

人格の形成に大きく影響します。

「こんな人になってほしい」と願い、

そのためにどんな接し方をしているかが

大事なのです。

「きょうだいがいる・いない」ではなく、

あくまでも親が、「その子自身を見る」ことが

子育ての基本と心得ておきましょう。

 

「親の接し方」の違いを知るのは

子育てのヒントになります

子ども自身に違いはなくても、「親の接し方」は

きょうだいの有無や生まれる順番で

変化しやすいものです。

ひとりの時は余裕をもって接していたのが、

下の子が生まれると手が回らなくなるという

実際的なことだけではありません。

例えばきょうだいなら、上の子は実際の年齢以上、

下の子は年齢以下に見ている、

ひとりっ子なら親の関心が集中して干渉し過ぎるなど、

接し方に違いが出やすいのです。

育児の最中は親としての姿勢を

客観的に見るのが難しいものです。

でも、どんな違いがあるのかを知っておくと、

今後の子育てのヒントになるはずです。

 

 

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従来ひとりっ子は、親に比較的余裕があることから

子ども中心になりすぎると言われていました。

ところが最近はその逆の、

子どもの存在感が小さすぎる家庭も目立ちます。

 

過干渉や要求の受け入れすぎに気をつける

過干渉とは子どもがやろうとすることを先回りしたり、

手や口を出しすぎたりすること。

成長のために試行錯誤や失敗は大事な経験。

「手出しせずに見守る姿勢」を心がけましょう。

また子どもの要求を受け入れすぎてしまう傾向も。

保育園や幼稚園に入っていると

「家では甘やかしてもいい」と考えがちですが、

家と園では別ものと考えて。

ひとりっ子だと、

親や祖父母など周りの大人の願いが集中して、

子どもの重荷になる場合もあります。

周りの大人も含めて、

どう育てたいかを話し合いましょう。

 

大人の生活を優先しすぎず、子どものペースにも配慮

夫婦の生活に子どもが加わったら、

子ども中心の生活になるというのが

従来の家庭観でした。

ところが近年、

大人だけのスタイルを

ほとんど変えない家庭も見かけます。

例えば食事はほとんど外食、

部屋には子どもらしい空間がないなど、

子どもの存在感が薄く感じる生活です。

でも子どもの体や心の健康や

生活習慣の習得などのためには、

生活リズムや遊びなど環境全体を

子どもに寄り添って整えることも大切です。

まずは、子どもにどんな家庭を作ってあげたいか、

将来子どもにどんな生活観をもってほしいかを考え

毎日の生活を見つめなおしてみましょう。

 

いろいろな大人や子どもと

ふれ合える機会を用意したい

きょうだいがいると、

おうちでも子ども同士で関わることができて、

社会性を学ぶ機会にも恵まれます。

さらにきょうだいの友だち、その親…と、

特に意識しなくても子どもの人間関係が

広がりやすいですね。

ひとりっ子の場合は、

どうしても人と関わる機会が少なくなりがちです。

年齢も個性もさまざまな人たちを

日常的に肌で知ることができる環境を

意識的に作っていくためにも、

子育て広場や園庭開放、公園など、

他の親子がいる場に積極的に出ていきましょう。

 

 

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きょうだいは、

遊んだりぶつかったりしながら

社会性を学ぶこともできますが、

親の愛情を比べて不公平感をもつことも…。

不公平感を与えないようにする親の接し方を

心得ましょう。

 

弟や妹が生まれた時は上の子のフォローに心を砕いて

弟や妹が生まれると上の子の世界は一変します。

親、特にママが赤ちゃんに

奪われたように見えるのです。

ですからおうちの方、

特にお母さんは上の子が安心できるように

可愛がってあげて。

親への不安がなくなれば、

その子なりに赤ちゃんを家族として

受け入れることができ、

赤ちゃん返りがあっても、やがて卒業します。

 

年子の場合

お兄(姉)ちゃん扱いは無理。

双子だと思って育てましょう。

 

2歳差の場合

半分は赤ちゃん、半分はお兄(姉)ちゃんという

意識で。

 

3歳以上の場合

上の子が年齢以上にしっかりして見えて放任しがち

心して上の子を優先するような配慮が大切。

 

「お兄(姉)ちゃんだから」と求めるのは親の甘え。

家族の位置を固定させないで。

上の子には、

親も頼りにして我慢させることがよくあります。

そんな時「上の子だから当然」と考えるのは、親の子どもに対する甘えです。

頼りにした時はキチンと感謝を伝えましょう。

上の子は親に頼られているうちに

「しっかりした」面をもつこともあります。

ただその面ばかり見てしまうと、

上の子は甘えを出せない、

下の子は何歳になっても頼りにされない、という事も。

家族は「頼りになる子・頼りない子」、

「主張する人・譲る人」のように

立ち位置が固定しがちです。

不満がたまる原因にもなるので、

時々子どもの不満がたまる原因にもなるので

家族内の人間関係が

固定化 してしまわないようにしましょう。

 

子どもの話に耳を傾け

「不公平感」をくみとって接し方を振り返る

たいていの親は、

子どもが不公平感を抱いていても気がつきにくいもの。

「お兄(姉)ちゃんばかり◯◯してもらっている」

「弟(妹)に甘い」などと、

子どもが不満を訴えた時は、

接し方を振り返るよい機会です。

真摯に受け止めましょう。

親のほうから

「どう思う?」と聞いてみるのもよいですね。

大人になっても仲の良いきょうだいでいるためには

日々の不公平感の解消は大事なことです。