新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

子どものウソにはどう向き合う?

🐼

今日のテーマに脱線しますが

 

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昨日は、母の日でした。

息子と一緒に

ママの好きなバラを作りました。

ほとんど僕が作っていたような😁

ママに渡すわけではなく

息子は自分のコレクションにしていますが、

「なんじゃ、そりゃ〜」

しかし

息子がママにお手紙を書いたようです

ママから聞きました。

 

 

子どものウソに

直面したことはありません

逆に正直すぎるというか

 

私    「勉強しなさい!」

 

息子「やだ!」

 

私     「早くご飯を食べなさい!」

 

息子「やだ!」

 

私      「ユーチューブを見るのもうやめなさい!」

 

息子「やだ!」

 

いかがなものかと…

(>_<)

 

 

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社会福祉法人おおぎ第2保育園園長/ 中瀬泰子先生

 

 

めばえっ子の年齢でも、ウソを言うの?

子どもを

「ウソつきにしない」ためにはどうする?

一緒に考えていきましょう。

 

 

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大人のとらえ方次第

 

園の若い保育士たちに、

「子どもたちにウソをつかれたことはありますか?」

と尋ねると、

一様にみな首をかしげ「ありません」と。

「では手を洗っていないのに洗ったと言うことは?」

と聞くと、

「ああ、あります」と言い、

「お昼寝の時、おねしょをしているのに、してないと言って起きてこない子もいました」

という話も出ました。

それでも「そういうのをウソと言うのですか」

と問う人もいます。

昔は、ウソをついたとなると大ごとで、

手を洗っていないのに洗ったと言えば、

「エンマ様に舌を抜かれるよ」などと

脅かされたものです。

ところが、今の若い人たちの認識は違う。

つまり、ウソかどうかは、

大人のとらえ方によるところが大きいんですね。

子どもは、

「ばい菌がいるから手を洗わないと、ご飯、食べられないよ」と言えば、

素直に「はい」と言って洗います。

おねしょをしても、

「失敗しちゃったね。でも恥ずかしいことじゃないよ」て励まし、

その子が次から隠さなくなればいいのです。

「ウソ」ととがめれば、

かえって大げさになるでしょう。

 

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ただ、

小さなウソでも3歳を過ぎて繰り返すようであれば、

「ウソはいけない」と教えることが大切です。

例えば

イソップ寓話の「オオカミ少年」を読み聞かせ、

「ウソをつくと信頼されなくなって、最後は誰も助けてくれないよ」と諭すと、

子どもの心にストンと届くでしょう。

イソップ寓話や日本昔話には、

ウソを戒め、正直を尊ぶ

お話しがたくさんあります。

日頃から活用してほしいですね。

 

 

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理由を考えてみる

 

一般に、めばえっ子の年齢では、

人を騙したり、悪意を持って

人を傷つけるようなウソは、言わないと思います。

何か失敗した時

「あ、しまった、怒られる」とか

「ダメな子と思われる」と思い、

自分を守るために、

とっさに出てしまうのでしょう。

自分をアピールしようと言うウソもあるようです。

ウソには、その子の「心の機微」が表れます。

どうしてそんなことを言うのかと、

理由を考えましょう。

そうすることで、

ガミガミ怒りすぎたな、いい子を求めすぎたかな、

もっと会話をした方がいいな、などと、

親も子育ての反省点に気づくことがあるでしょう。

 

 

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ウソには人間関係が見える

 

園の5歳児の話です。

4、5年前の子たちは、

しょっちゅう「ウソつき!」と言い合って、

ケンカをしていました。

というのも、

家に帰ってから一緒に遊ぶ約束をする、

ところが何かの理由で約束を破られる、

で、「ウソつき!」となるわけです。

それだけ子どもたちの関わりは熱く、

ウソつきにならないことは、

とても大事なことでした。

でも、今の子たちは、

友だちと約束するまでのつき合いを

あまりしないからか、

「ウソつき!」と言い合うケンカは

少なくなりました。

また昔、貧しかった時代には、

母親が少ないご飯を子どもたちに食べさせようと

「私はお腹いっぱいだから」と

ウソを言ったりも…。

そういう人情味のあるウソ、

今の世の中にもあるでしょうか。

「ウソ」というのは、

人と人との関わり方を

映す鏡のようなものかもしれませんね。

 

ママ・パパへ一言

2歳児で、友だちが「昨日、ディズニーランドに行ったんだ」と言うと、「僕も行ったよ」と言う子がいます。お母さんに聞くと、「え、行ったことないですよ」と。

でも、その子が言ったことはウソではありません。2歳児は、現実と空想の境があいまいです。行った気になっているのです。「そう、楽しかった?」と空想を広げてあげましょう。