新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

子どもが笑顔になる叱り方 1

🐼

「早く、ご飯を食べなさい!」

 

「早く、したくをしなさい!」

 

「お部屋が散らかり過ぎてる!」

「お片付けをしなさい!」

 

ほんの一部ですけど😁

 

毎日、何回も叱っています。

 

1回で聞いてくれるといいんですが

(>_<)

同じことを何回も言って聞いてくれない時

 

\\٩(๑`^´๑)۶////

「早う、せんかぁ〜!!」って

 

怒鳴ってしまいます。

 

気持ちに余裕がなく

まだまだ未熟な父親ですが

 

いい叱り方ってどういうことだろう

勉強してみました。

 

 

 

f:id:takapapa0309:20180507165353p:image

児童精神科医/ 佐々木正美先生

 

佐々木正美先生は、子どもの育ちを半世紀以上見続けてきた児童精神科医です。お母さんは一般に、しつけをしっかりしなければいい子に育たないと思いがちですが、佐々木先生によれば、赤ちゃんの頃からたっぷり可愛がり、甘えさせてあげた子どもほど、人のことを思いやるいい子に育ち、コミュニケーション能力も抜群で人生を幸せに生きていけるそうです。今回は、子育て中のお母さんが悩みがちな「叱る」ということをテーマに14の心得を2回に渡って書いてみます。

 

 

f:id:takapapa0309:20180507165416p:image

1   子どもの自尊心を傷つけないことが大切です。

お母さんが子どもを叱るのは、

いい子になってほしいからです。

だから、

「そういうことはしてはいけないよ」

「これは、こうしようね」と、

子どもがしたことに対して注意をしたり、

マナーを伝えたりすることは必要なことです。

しかし、

子どもの自尊心を傷つけるような

叱り方は、問題です。

例えば「お前なんかいらない」

「バカじゃない」というように、

子ども自身の存在を否定する言葉を言って

叱ることはいけません。

また、怒鳴ったり、暴力をふるって

叱ったりすることも禁物です。

悪いことをしたら叱るのであって、

悪い子だから叱るのではないからです。

 

 

f:id:takapapa0309:20180507165625j:image

2   周囲の大人から大切にされることで

     自尊心は身につきます

 

自尊心は、

生まれてからお母さんやお父さんなど、

周囲の大人たちに愛されて、

大事にされることで徐々に身につきます。

お母さんに抱っこをしてもらったり、

一緒に遊んでもらったりして、

毎日の生活の中で大切に世話をされ、

可愛がられることで、

子どもは自分自身に自信を持ち、

自尊心を持つようになるのです。

この自信を心理学の世界では

「基本的信頼感」と呼んでいますが、

この信頼感が育まれることで、

子どもは、他者に対して信頼感を持ち、

人とスムーズにコミュニケーションが

できるようになります。

反対にこの信頼感が乏しいと、

自分に自信が持てないため、

いつまでも自立ができずに、

社会の中でうまく生きていくことが

難しくなります。

 

f:id:takapapa0309:20180508091447p:image

3   たくさん甘えさせてあげましょう

 

保護者の皆さんは、甘やかすと

ワガママな子どもになると

思っている方が多いですね。

でも、幼い頃にたくさん甘えた子どもほど、

いい子に育ちます。

ありのままの自分を受容された子どもは、

自分に自信を持つと同時に、

人を思いやることができるからです。

だから、

お母さんに無理なことは決して要求しません。

お母さんに甘えさせてもらってない子どもほど、

心の乾きを埋めるために無理な要求をするのです。

 

 

f:id:takapapa0309:20180507165747p:image

4   先に母性をたっぷりと父性は後からちょっぴり

子どものありのままを受け入れるのが母性です。

基本的信頼感は、

この母性を乳幼児期からたっぷり与えることで

大きく育まれます。

そして、父性というのは

一般に社会的規範を教えること。

いわゆる「しつけ」です。

父性は、母性をたっぷり与えた後に

少しだけ教えればいいものです。

愛情をたくさん与えられ、

願いを叶えてもらった子どもほど、

他者に共感を持ち、

人の言うことを

よく聞いてくれるようになるからです。

 

f:id:takapapa0309:20180508091300j:image

5   何を叱るか決めましょう

 

「叱る」ということで、

ほかに気をつけてほしいのは、

一貫性のある叱り方をすることです。

同じことをしたにも関わらず、

親の気分でお目をこぼしたり、

虫のいどころが悪くて叱るようなことがあると、

子どもは戸惑います。

また、お母さんやお父さんが

何に対して一番大切な気持ちを持っているかを

伝えることも重要です。

例えば、

わが家では「弱い者いじめ」と「盗み」には

厳しく対処しました。

私には3人の息子がいますが、

幼い頃一人の子どもが、

他の子の分のぶどうを2、3粒食べてしまった時など、

ささいなことでもしっかり叱りました。

その反対に、不注意や失敗には寛容に対応して、

「今度から気をつけようね」と言って

簡単な注意に留めていました。

 

 

f:id:takapapa0309:20180508091237p:image

6   叱り過ぎたら子どもに謝りましょう

「子どもを冷静に注意したい」と

日頃から思っていても、

時にはお母さんの気持ちに余裕がなく、

子どもを叱り過ぎてしまい、

後悔することもあるでしょう。

そんな時には、

「さっきは叱り過ぎた。ごめんね」と言って、

子どもにキチンと謝りましょう。

プライドがあるから謝れないと思うお母さんは、

自分に自信がないからです。

子どもは、お母さんの姿を通して、

社会の規範を学びます。

間違った時に謝ることの大切さを、

お母さん自らが子どもに示すことが大事です。

社会の規範を伝えるうえでは、

人への感謝を示すことの重要性を

教えることも必要です。

子どもが何かしてくれたら、

「ありがとう」と欠かさず言いましょう。

子どもが良い行いをした時、

キチンと誉めることは叱ることより大切です。