新米パパたかしの奮闘日記

どうも、たかパパです。ママと6歳の息子と2歳の娘と暮らしています😁まだ新米のパパですが父親としてブログを通して勉強していけたらと思っています。ブログも始めたばかりなのでこちらも勉強しながら運営していけたらと思います。宜しくお願い致します😁

「生きる力」をつけるって、どういうこと?

🐼

生きる力って

日々の生活の中で

いろいろな出来事が起こって

失敗したり、

怒られたり、

ケンカしたり

たまに、褒められたり

そんな経験を積み重ねて

生き抜く為の要領を

培っていくものだと思います。

だから

いっぱい失敗しても

いっぱい怒られてもいいんです。

ただ、それを繰り返さないように

よく考え、感じとらないと成長しないので

子どもには、わかってもらわないといけませんが。

 

 

 

 

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社会福祉法人おおぎ第2保育園園長/ 中瀬泰子先生

 

生活の中で学ぶこと

「生きる力」については、

さまざまな考え方があるでしょう。

私は、めばえ世代を含めた幼児期の人間形成全般が、

生きる力になると思っています。

そして、幼児期の人間形成とは

「よく食べ、よく寝て、よく遊ぶ」ことを

土台に、0〜6歳の年齢・発達段階に即して、

生きていくうえで必要なことを、

日々の生活の中で学び、体得し、

積み重ねていくこと、と考えています。

例えば3歳児は、

意欲や、手先の不器用さが出てくる年齢です。

お面をかぶって、

自分がなりたいと思うものを表現したり、

手先を使う遊びをすると、

自分の力を思いっきり出して、

やりたいことを達成させる喜びを知っています。

4歳以上になったら、

友だちや大人との関わりの中で我慢するなど、

感情をコントロールすることや、

人に迷惑をかけてはいけないと、

社会のルールを学びます。

「集団の中の自分」というのを知り、

人間関係がしっかりと、とれて

社会性を身につけることは、とても大事です。

また6歳までに、

食事や排泄、着替え、片付けなど、身の回りのことを

自分でできるようにするのも大切です。

さらに園庭にも虫がいる季節には、

バッタなどを捕まえたり、

自然と触れ合って遊び、

命の大切さを体得していきます。

幼児期にこのような育て方をすることによって、

自己肯定感をもてる、

友だちが好きになる、

動植物とも共に生きるという感覚をもてる。

そんな子どもになることが、

その後の生きる力の根っこになるだろうと思います。

 

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よその力も借りましょう

家庭でも

「よく食べ、よく寝て、よく遊ぶ」ことはできますね。

できるだけ家族一緒に食べましょう。

どんなに遅くても夜10時には就寝を。

親は遊具のない公園を嫌いますが、

見ていると子どもは走り回ったり、

葉っぱや枝を集めて何かを作ったり、

独自の遊びを始めます。

その想像力・創造性こそ、生きる力ですよ。

自分に足りないと思うものは、

よその力を借りて子どもに与えればいいのです。

私のイチオシは絵本です。

絵本には五感や想像力を刺激する絵や言葉や、

中には人生を感じさせるものもあり、

大人ひとりが子どもに与えられるものなど、

たかがしれていると思わされます。

また、買い物などに行く道々では、

途中の植物や樹木に目を向けてみましょう。

ある日、葉っぱが色づいていれば

「黄色い洋服に着替えてきれいね」と

子どもと話したり。

裸ん坊だと思った木に芽をつけて

「赤ちゃんがいるよ」と驚いたり。

自然の生命力を感じると、

大人だって生きる力が湧いてくるでしょう。

 

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子どもの生きる力を信じて

子どもが転んだ時、

「ごめんね、ごめんね」と

子どもに謝って、助け起こす親がいます。

お母さんが悪いわけではないのに、

謝れば、子どもは転んだのはお母さんのせい、

としてしまうでしょう。

大ケガでもない限り、

手を出さなければ子どもは自分で起き上がります。

そして「自分でできた!」ことが

誇りになり、自信になるのです。

何事につけ、

親は我が子に対して堂々としてほしい。

その方が、子どももたくましく育つように思います。

 

ママ・パパへ一言

2歳児のお母さんは、子どもが友だちのオモチャを取ったとなると、相手に悪いとばかり気にしがちです。でも、取ったのは、欲しかったからでしょう。欲しいという気持ちは、生きる力。それが表現されたのですから、素敵じゃないですか。「欲しかったのね」とまずは認めてその後「友だちのだから返そうね」などと対応すればいいのです。見方を変えれば、子どものいい面を見つけられますよ。